第1話 夢 あらすじ&ストーリー(※ネタバレ含みます)
高校の県大会決勝、0-1。
これを決めれば、まだ全国大会への可能性がある!最後のゴール前、右6メートルには味方がフリーでいる。
キーパーの正面にいる自分が打つよりも、パスをすれば一点は確実。そこで潔は、パスを選択する。しかし、パスを受けた選手がポストに当ててしまいカウンターをくらい、0-2に。
敗退決定。
そんなときに、強化選手としての通知が届く。
その場には、全国から集められたフォワードが300人いた。
集めた張本人の、絵心はいう。
日本代表に足らないのは、圧倒的なエゴイスト。
エゴイストことが、世界一のストライカーになれる。そのストライカーをこの300人から生まれさせる。
そのための施設が、ブルーロック。
ここでエゴイストとして、成長し、戦っていくストーリー
ブルーロックスタート!
それぞれユニフォームが渡される。そこには、自分が今施設の中で何位なのかがわかるようになっている。
ゲームの結果やトレーニングの結果でランキングは変動する。
主人公の潔は、300名中299位 Zチーム。
潔の所属するZチームには、289位から300位までの12名の選手がいることになる。
ブルーロックで敗退したものは、今後、一生日本代表になる権利を剥奪される。
しかし、5名に選ばれれば、U-20に選ばれる権利を与える。
早速ゲームが開始される。
内容は、おにごっこ。
制限時間は136秒、ボールを最後まで持ってた人が負け。
スタートは、300位の五十嵐栗夢(通称:いがぐり)から。
眠っている蜂楽にボールを当てようとするいがぐり。あたる寸前で蜂楽は起き、いがぐりの顔面にキックを食らわせる。
その行動に、國神が正々堂々やれと指摘をしている時に、いがぐりがボールを当てる。
残り時間67秒 國神が鬼
怒り心頭の國神、思いっきりボールを蹴りいがぐりに当てようとするが、潔に当たってしまう。
残り時間63秒 潔が鬼
潔は、鬼からの脱出のため、自分よりランキングの低い、いがぐりを狙う。
すると逃げている途中のアクシデントで、いがぐりが足を負傷してしまう。
残り時間20秒。
非情になろうとする潔。ボールを蹴って当てようとするが、思いとどまる。
ブルーロックにきた目的を思い出す。
人生変えに来てる。世界一のストライカーになるためにきてる。自分より強いやつに勝たないと何も変わらない!
強いやつにむかう潔
残り時間12秒
蜂楽が、その考えに同意し潔からボールを奪い、一番強いやつを狙う。
289位吉良だった。
蜂楽、吉良を狙うが外れてしまう。
残り6秒
蜂楽、吉良の走る方向へ大きく蹴りだす。なんと落下地点には潔がいた。大きく蹴りだしたのは、吉良を狙ったわけではなく、潔へのパスだった。そのボールをダイレクトボレーして吉良に当てる潔。
残り時間1秒 吉良が鬼になる
残り時間0秒
第1話、終了。
感想
面白いですね。まず、コンセプトが面白い。
サッカーの漫画はいっぱいありますけど、ストライカーに特化して、日本代表を否定する漫画はないんじゃないんですかね?
『アオアシ』、『DAYS』、『フットボールネーション』、『エリアの騎士』、『BE BLUES!〜青になれ〜』、『シュート』、『キャプテン翼』、『ANGEL VOICE』、『ジャイアントキリング』、『ファンタジスタ』、『ホイッスル』etcなどありますけど、どれとも違いますね。
大体どの漫画でも、憧れの対象みたいになってる日本代表を否定して、問題点をつく。
『そいつらって世界一じゃなくない?』
そうなのよね、一番ではないんですよね、痛いとこつくなぁ。
そうなんだけどさ、そうじゃなくて憧れとかあるじゃん?みたいなのを真っ向から実績で否定するあたりがいいね。かっこいい。
なかなか言えないこと言ってくれてるよね。
それに触発されて飛び込む300人。みんな心の何処かで思ってたんですかね。主人公も憧れのサッカー選手は、海外の選手でしたしね。
というか絵心!もう動きとか感じとかもう御堂筋くんって感じの印象を受けたけど笑
声は違うけど。声優は、神谷浩史さんの表田などですかね。どれもいいキャラですね。
あと、やっぱり人数いっぱいいるから有名どころも多いですけど、僕は知らない人も多かったですね。
潔の声優は、浦和希(うら かずき)さん。あんまりこのキャラやってる人かぁってのがなかったんですけど、いいですね!こっちの気持ちも熱くさせてくれてワクワクしてきますね。代表作になるかもしれませんね。
蜂楽の声優は、海渡翼(かいと たすく)さんもあんまり知らない人ですね。蜂楽のキャラ濃いですからね、楽しみです。
国神の声優は、小野友樹(おの ゆうき)さんですね。僕は、黒子の火神のイメージ強いですけど、こちらも安定の感じですね。キャラ的に少し似てるかもしれないですね。筋肉キャラだけど優しいとことか。
五十嵐栗夢の声優は、市川蒼(いちかわ あおい)さん。つい最近まで知らなかったんですが、Sonny Boyの長良で知りましたね。あれは面白かった。まだ見てない人はぜひ見てみてほしい。
そして始まったブルーロック。
なかなかきついルールだけど、生き残りにストイックになるという観点からは追い込まれた方が限界突破できるんですかね。
今回の鬼ごっこは、急に始まった試練でしたね。なんで136秒だったんでしょうか。中途半端な時間でした。
でも、主人公の潔がブルーロックの本質を理解して乗り越えようとした描写はよかったですね。見ていて楽しかったです。
あと、12名いましたけど、一人脱落で11名になりましたね。これでチームとして動いていく感じですかね。
今後どうなっていくのか、楽しみですね。
さて、そんな感じで1話も終わりましたね。
ほんとに帰らせてサッカー人生終わっちゃう感じですかね、吉良。
それではまた次回
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